バーでアルバイトしてみる

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バーテンダーにバーテンと言ってはいけない理由。バーテンはバーテンダーの略?

用語解説

 

 

バーテンダーという言葉は

 

Bar(バー)とTender(世話をする人)という言葉を組み合わせています。

これらの言葉には特に駄目な理由はないのですが、

 

バーテンという呼び方は

 

バーとフーテンという言葉が組み合わさってできている言葉です。

 

ここで問題となるのがフーテンという言葉

 

 

差別用語なんですね

 

フーテンとはもともと瘋癲と書き、精神状態が異常なこと及び、そういった人をさした。ここから1967年の夏、新宿東口に集まる長髪にラッパズボン、(妙なデザインの)サングラスといった格好をし、定職にも就かず、ブラブラしている無気力な若者集団をフーテン族と呼ぶようになる。瘋癲がカタカナ表記されたフーテンはこうしてアメリカのヒッピーに近いイメージで使われた。

http://zokugo-dict.com/28hu/huuten.htm

 

つまりバーテンというのはバーテンダーの略ではありません。

何気なくバーテンさん読んでしまいがちかもしれませんが、気をつけていきたいものですね。

 

ちなみにバーテンダーは国によってバーキーパー、バーマン、女性に限ってバーメイドと言われることがあります。欧州のほうではバーキーパーが主流のようです。

 

最後に

 

 

バーテンさんと言われて特に気を害するわけではないですが、バーテンを連呼されるのはあまり気の良いものではありません。みなさんもバーに行く機会に備えて気に留めてくださいね

 

バーに行く前に知っておきたい用語はほかにもあります。良かったらご覧ください。

 

seikichii.hateblo.jp

 

 

大学生の息子がいるならバーテンダーのアルバイトを勧める理由

なぜ、大学生のあなたにバーテンダーを勧めるか、多くの理由があります。

大学生になると、みんな飲食店や塾講師のアルバイトを始めるものです。

 

私は居酒屋で働いとこともあるし、塾講師、家庭教師の経験があるのですが、正直初めからバーテンダーをしておけばよかったなと思っています。

 

それではお勧めする理由です。

 

 

1、超高級店で食事ができる。

 

バーテンダーとして働いているとたくさんのお金持ちの人と知り合うことができます。そこから、徐々に仲良くなることで食事に連れて行ってもらうことがよくあります。食事に連れて行ってもらうほど仲良くなることは難しいのですが、月2,3回はミシュランのお店なんてことも(笑)

 

 

2、稼げる

 

バーにもよりますが時給が1000~2000が妥当です。+深夜手当で25%ましになるので月5万程度なら週に2回で稼げてしまいます。

 

 

3、女子大学生にモテる

 

彼氏がバーテンダーっていうのはオシャレでカッコいいと思っているのでバーテンダーをしていると女の子の食いつきが違います。「美味しいお酒教えて」「バーに行ったことないんだー」何度聞いたか分かりません。

 

 

4、社会勉強になる

 

幅広い年齢層や色んな職業の方とお話しする機会があります。プロスポーツ選手、弁護士、医師、経営者。ぶっちゃけ話が本当に面白いです。それにお酒の席のコーディネーターですからお酒のマナーや気遣いが身に付きます。

 

 

最後に

 

バーテンダーって意外と誰でもできるものです。

私が勤めていたところでは、オタク君の大学生、急にやる気をだしたぷーたろーの人、気の弱そうな女の子もいました。

 

ま、辛いときもたまにあるんですけどね

それはまた今度

バーテンダーはモテるのか?

3Bにも含まれるバーテンダーはモテるのでしょうか?これは一概には言えません。バーテンダーであることにメリットとデメリットがあるからです。それでは説明していきます。

 

 

メリットその1、出会いが多いこと。

 

バーテンダーをしていると数千人のお客様とお話しする機会があります。そのお客様の知り合いも含めると、出会いの数は非常に多いと言えるでしょう。ただし、常連のお客様としてよく話す仲になるのは2~300人程度になると思います。

お店によっては、お客さんとの交際を禁止しているお店もあるとか。

 

 

メリットその2、お酒に詳しい

 

お酒に詳しいことは非常にメリットであると言えます。大人の雑学として気品がありますし、お酒を飲む場ではさりげなくリードができます。

 

 

メリットその3、会話が上手

 

バーテンダーは会話をすることが業務内容ですので、自然と会話が上達します。どんな年齢の方でも経歴の方でも会話を盛り上げる力がありますので、女性との会話はお手のものでしょう。

 

 

メリットはこんなところです。それではバーテンダーとしてのデメリットをお伝えします。

 

 

デメリットその1、昼夜逆転の生活

 

バーテンダーは勤務時間が深夜なので遊ぶ時間が普通の人とは生活のリズムが合いません。相手が仕事をしている間に睡眠をとり、相手がオフの時に仕事をしているので交際をするのはなかなか難しいところがあります。

 

 

デメリットその2、お金がない。

 

繁盛店の経営者を除いてバーテンダーは給料がよくありません。独立して有名店のオーナーになるまでは将来性に疑問が残るでしょう。

 

 

デメリットその3、女たらしだと思われる。

 

実体験なのですが、警戒心の強い女性からは不評です。決してプレイボーイではないのですが、バーテンダーというだけで遊んでそうだと思われてしまいます。

 

 

最後に

 

あなたはバーテンダーがモテると思いましたか?

結論、オーナーレベルになればモテています!

バーでよく使う用語チェイサー?チャーム?

バーでは聞きなれない言葉があり、最低限知っておく必要があります。それでは最低限知っておくべき用語を5つご紹介いたします。

 

 

1、チェイサー

 

お口直しのドリンクのこと。基本的にはお水のことだが、場合によっては炭酸やビールのときもあります。ウイスキーをロックやストレートで飲むときに一緒に出してくれます。ウイスキーを飲まない場合でも「チェイサーをください」と言うと、お水をくれます。(ただです。)

 

 

2、ロック(オンザロック

 

お酒の飲み方の一種です。氷にお酒を注ぐだけのシンプルな飲み方です。ロックグラスに丸氷を入れるスタイルが一般的。アルコール度数の高いお酒だと慣れていないときついかも。チェイサーが付いてきます。

 

 

3、ストレート

 

こちらもお酒の飲み方の一種です。これはお酒をそのまま原液で飲むスタイル。ショットグラスやテイスティンググラスを使います。チェイサーが付いてきます。

 

 

4、チャーム

 

おつまみのこと。

ウイスキーにはチョコレートがよく合います。

 

 

 

5、チェック

 

お会計のこと。指でバッテンをつくって伝える場合もあります。チェックはカウンターに座ったままする場合が多いです。

 

 

最後に

 

お酒に弱い人は最初からチェイサーを頼んでも大丈夫です。チャームも好みがあれば、聞いていただければ用意いたします。チェイサーもチャームも基本的にはチャージ料金(席代)に含まれていますのでタダだと思います。

 

もう一つ誤解しがちなバーテンという略し方。これ結構気になります。

 

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