ウイスキーってなに?熟成年数とは?
ウイスキーは蒸留酒の一種です。アルコール度数は40~50度になります。
発酵させたものを蒸留します
蒸留させた液体を樽に保存し熟成させます。
完成です。
ウイスキーボトルに書いてある年数は何?
熟成年数です。
10年と表記のあるウイスキーは樽の中で10年間熟成したものになります。
なぜ熟成させるのか?
味がまろやかになるからです。
なぜなら
樽の中にある水分は徐々に樽の外側へ蒸散していきます。その際に水分に溶け込んだ不純物が同時に排出され苦みが少なくなっていきます。
樽の内側を焦がしてあるので、焦がした色がウイスキーの琥珀色をつくり、炭化した木によって酸化熟成を進めていきます。
最適な熟成期間はあるの?
あります。一般的に12年がちょうど良い熟成年数であるとされています。
熟成年数が少なければ若いウイスキーでとげとげしい味になりますし、多ければ、よりまろやかで刺激の少ない味になります。
ただ、アイラモルトのように、個性的なシングルモルトでは熟成させすぎることは個性を失ってしまうことがあるので、必ずしも熟成年数が多いから良いというわけではありません。
飲み手の好みによって熟成年数は決まってくると言えます。
最後に
ウイスキーがどんなものか想像がついたでしょうか?
ウイスキーには産地によって全く味わいが違います。
世界五大ウイスキーにジャパニーズウイスキーがあるので、日本国民としてジャパニーズウイスキーには詳しくなっておきたいですね。