バーでアルバイトしてみる

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バーテンダーにバーテンと言ってはいけない理由。バーテンはバーテンダーの略?

用語解説

 

 

バーテンダーという言葉は

 

Bar(バー)とTender(世話をする人)という言葉を組み合わせています。

これらの言葉には特に駄目な理由はないのですが、

 

バーテンという呼び方は

 

バーとフーテンという言葉が組み合わさってできている言葉です。

 

ここで問題となるのがフーテンという言葉

 

 

差別用語なんですね

 

フーテンとはもともと瘋癲と書き、精神状態が異常なこと及び、そういった人をさした。ここから1967年の夏、新宿東口に集まる長髪にラッパズボン、(妙なデザインの)サングラスといった格好をし、定職にも就かず、ブラブラしている無気力な若者集団をフーテン族と呼ぶようになる。瘋癲がカタカナ表記されたフーテンはこうしてアメリカのヒッピーに近いイメージで使われた。

http://zokugo-dict.com/28hu/huuten.htm

 

つまりバーテンというのはバーテンダーの略ではありません。

何気なくバーテンさん読んでしまいがちかもしれませんが、気をつけていきたいものですね。

 

ちなみにバーテンダーは国によってバーキーパー、バーマン、女性に限ってバーメイドと言われることがあります。欧州のほうではバーキーパーが主流のようです。

 

最後に

 

 

バーテンさんと言われて特に気を害するわけではないですが、バーテンを連呼されるのはあまり気の良いものではありません。みなさんもバーに行く機会に備えて気に留めてくださいね

 

バーに行く前に知っておきたい用語はほかにもあります。良かったらご覧ください。

 

seikichii.hateblo.jp